画面でわかる!セルのスタイルを適用する~MOS Excel365&2019(16)

パソコン・マグカップ・ノートなどがデスクにおいてある。MOS Excel セルのスタイルを適用すると書いてある

こんにちは!えんがわROOMにようこそです♪

今回は「セルやセル範囲の書式を設定する」からセルのスタイルを適用するを進めてまいります。

セルのスタイルを適用する

セルのスタイル

セルのスタイルとは、フォントやフォントサイズ、色などの書式があらかじめ設定されたセットで、一覧から選択するだけで、簡単に表に統一感を持たせることができます。

【ホーム】タブ〈スタイル〉グループのセルのスタイルボタンから選択します。

セルのスタイルボタンを開いた画像

下の画像の、おなじみの表に適用してみます。

おなじみのチーズケーキ販売数の表の画像

セルA1~J13を選択し、【ホーム】タブ〈スタイル〉グループのセルのスタイルボタンをクリックします。

テーマのセル スタイル」から「薄い青, 20% – アクセント5」を選択してみます(お好きな色でよいですよ)。

ポインターを合わせると、選択範囲内でプレビューが確認できます。

テーマのセル スタイルから「薄い青、20%-アクセント5」を選択した画像

次に、セルA1~J1を選択し、「タイトルと見出し」から「見出し1」を選択します。

見出し1を選択した画像

さらに、セルA13~J13を選択し、「タイトルと見出し」から「集計」を選択します。

集計を選択した画像

A列の幅を自動調整して、下の画像のように仕上がりました。

セルのスタイルを適用し終えた画像

フォントやフォントサイズはおまかせですが、表の見出しを見出しらしく目立たせ、最終行も集計らしく見やすく太字になっていますね。

セルのスタイルの解除

スタイルを解除するには、解除したい範囲を選択し、【ホーム】タブ〈スタイル〉グループのセルのスタイルボタンから「標準」を選択します。

セルのスタイルを解除すべく「標準」を選択した画像

ここで、セルC1~G1に…

デスクにパソコンが開いて置かれている画像。MOS Excel数値の書式を適用すると書いてある

の余談で触れた「シリアル値」が登場しています。

Ctrl+でセルの書式設定ダイアログボックスを開き、日付に直しましょう。

シリアル値を日付に直すべくセルの書式設定ダイアログボックスを開いた画像

オリジナルのスタイルを作る

【ホーム】タブ〈スタイル〉グループのセルのスタイルボタンから「新しいセルのスタイル

」を選択します。

新しいセルのスタイルを選択する画像

すると、「スタイル」ダイアログボックスが表示されます。

スタイルダイアログボックスが表示された画像

スタイル名」にお好みの名前を入力し、「書式設定」をクリックすると、見慣れた「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示されます。

「セルの書式設定」ダイアログボックスが表示された画像

このそれぞれのタブからお好みの組み合わせを作り、OKをクリックすると「スタイル」ダイアログボックスに戻るので、再度OKをクリックするとオリジナルのスタイルが登録できます。

(下の画像ではスタイル名を「オリジナル」と登録しています)

オリジナルのスタイルを設定した画像

「スタイル」ダイアログボックスはShift+Alt+(アポストロフィ)で表示できます

以上でございます。

次回は「セルやセル範囲の書式を設定する」の最後の項目、セルの書式設定をクリアするを進めてまいります。

おつかれさまでした!

今回出てきたショートカットキー一覧

  • 「セルの書式設定」ダイアログボックス:Ctrl+
  • 「スタイル」ダイアログボックス:Shift+Alt+(アポストロフィ)